初夏のミニ発表会
〜花咲く季節に、舞台デビュー〜
小さな一歩が、大きな自信に変わった日 初夏の陽射しがまぶしい6月の週末、Grace Garden Balletのアトリエが小さな舞台に変わりました。 毎年恒例の「ミニ発表会」は、初めて舞台に立つ生徒のために企画される、アットホームな発表の場。観客は家族や近しい友人だけですが、その温かい雰囲気は本格的な舞台にも負けません。
ドキドキの楽屋
本番30分前、控室では子どもたちが衣装を着て、髪をまとめてもらっています。 「ちゃんとできるかな…」と不安げに袖を握る子もいれば、「早く踊りたい!」と笑顔の子も。 講師やアシスタントが一人ひとりに声をかけ、深呼吸を促します。
舞台上の輝き
オープニングは年少クラス。ピンクのチュチュをまとい、小さな足で一歩一歩進む姿に、客席からは自然と笑みがこぼれます。 続く小学生クラスでは、音楽に合わせてしなやかに踊る姿が堂々としており、「本当に初めて?」という驚きの声も。
家族の声
「去年までは恥ずかしがっていたのに、こんなに堂々と踊れるようになるとは思いませんでした。」
「練習を頑張ってきたのを知っているので、泣きそうになりました。」
成長の瞬間
発表会は単なる成果発表ではなく、自分を表現する喜びを知る時間。 一曲を踊り終えた子どもの顔は、自信と達成感に満ちていました。 先生たちは「この経験が、きっと次のステップにつながる」と確信しています。
Grace Garden Ballet 白石瑠璃