【スタッフ紹介 #01】〈外装・屋根担当〉――“下地7割主義”で仕上がりを支える
はじめに
外装の仕上がりは、塗る前の「下地づくり」で決まります。
Bay Blue Reform の外装・屋根担当 佐藤 は、いつもこう言います。
「下地7割、塗装3割。 いい仕事は見えないところで決まるんです。」
プロフィール

- 担当領域:屋根・外壁の診断、下地調整、塗装・防水
- 経験年数:12年
- 得意分野:高圧洗浄/ケレン/シーリング打ち替え/下塗り設計
- 好きな道具:ケレンブラシ、打診棒、含水率計
- モットー:「変わらぬ潮風、変わらぬ安心」を仕上がりで証明する
仕事の流儀 ― “下地7割主義”
- 原因を突き止める診断
退色・チョーキング・クラックの種類を見極め、雨水の侵入経路まで把握。必要に応じてドローン撮影や含水率計測も実施します。 - 洗う・削る・埋めるの徹底
- 高圧洗浄で旧塗膜と汚れを除去
- ケレンで浮き・錆を落とす
- シーリング打ち替えで目地を再生
- 下塗り設計
素地に合わせてシーラー/フィラーを選択。気温・湿度・希釈率を管理し、密着と膜厚を確保。 - 中塗り・上塗りで耐候性を仕上げる
メーカー仕様の回数・乾燥時間を厳守。色は街並みに合う“ベイブルー×ニュートラル”の提案が好評です。
1日の流れ(例)
- 8:00 現場着・近隣挨拶・安全確認
- 9:00 洗浄または下地処理
- 12:00 昼休憩(乾燥時間の兼ね合いで工程調整)
- 13:00 シーリング・養生
- 15:00 下塗り→中塗り
- 17:00 片付け・清掃・日報(写真付き)をお客様へ共有
現場で大切にしていること
- 周辺車両・植栽の養生は過剰気味に
- 風向き・降雨予報を時間単位で確認
- 足場上の声がけと工具落下防止
- その日のうちに清掃・報告まで完了
最近の事例
- 屋根カバー+外壁リフレッシュ(戸建)
退色とヘアクラックが多発 → 目地打ち替え+フィラー厚付け → ベイブルー系で明るく。
工期:10日 保証:外壁7年 - 雨漏り原因の根治(バルコニー)
ドレン周りの劣化を確認 → 防水層を再施工し再発ゼロ。
工期:2日 保証:防水5年
よくある質問
Q. すぐ塗り替えれば直りますか?
A. 表面だけ塗ってもクラックや目地劣化が残れば再発します。下地調整からご提案します。
Q. 色選びに自信がありません。
A. 近隣色・屋根色との相性を踏まえ、カラーシミュレーションでご一緒に決めます。
ひとこと
「家は“帰るたび深呼吸したくなる場所”であってほしい。見えない工程に手を抜かないのは、そのためです。」(佐藤)