学校検診後の精密検査

学校での視力検査で異常を指摘されたら、お早めに精密検査を受けましょう。

学校の視力検査で「B」や「C」などの判定を受けたり、視力低下の疑いを指摘された場合、必ず眼科での精密検査が必要です。これは、視力低下の原因が単なる近視だけでなく、他の目の病気や弱視などの重大な問題が潜んでいる可能性があるためです。当院では、お子様の目の状態を詳しく検査し、正確な診断と適切な対応(眼鏡の処方、治療、生活指導など)を行いますので、安心してご来院ください。

学校検診で異常を指摘されたら

  • 学校からのお知らせで「眼科受診」の指示があった
  • 視力低下を指摘されたが、特に自覚症状がない
  • 以前より遠くのものが見えづらくなってきた気がする
  • 眼鏡が必要かどうか、専門的に判断してほしい

なごみアイクリニックの精密検査

お子様の目の成長を考慮し、正確な診断と適切な対策をご提案します。

当院では、お子様がリラックスして検査を受けられるよう配慮し、成長段階に応じた精密な検査を行います。特に、一時的な視力低下(仮性近視)なのか、進行性の近視なのかを正確に判別することが重要です。診断の結果、近視の場合は眼鏡処方のほか、近視の進行を抑制する治療(低濃度アトロピン点眼など)についても、保護者様とご相談しながら選択肢をご提案します。

精密検査の流れ

1.問診

学校での検診結果や、ご家庭でのお子様の見え方や生活習慣を詳しくお伺いします。

2.矯正視力検査

現在の視力だけでなく、眼鏡などでどこまで視力が出るかを測定します。

3.屈折検査

近視、遠視、乱視の度合いを正確に測定します。(必要に応じて調節麻痺薬を用いた検査を行うことがあります。)

4.眼底検査・目の位置の検査

目の病気が隠れていないか、また斜視・弱視の傾向がないかを調べます。

5.診断と対策の説明

総合的な検査結果に基づき、視力低下の原因と、眼鏡処方の必要性、今後の対策(治療や生活指導)を分かりやすくご説明します。

学校検診の結果用紙を忘れずにご持参ください。
早期の対応が重要です。

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