外遊びが、子どもの目を守る!近視進行を抑える3つのポイント
お子さまを持つ保護者の皆さま、お子さまの視力低下について不安を感じていませんか?
近年、生活環境の変化に伴い、スマートフォンやタブレット端末の使用時間が増え、子どもの近視が世界的に増加傾向にあります。「一度進んだ近視は戻らない」ため、いかに進行を遅らせるかが鍵となります。
近視対策として最も注目されているのが、「太陽の光を浴びながらの外遊び」です。文部科学省の調査でも、屋外活動時間が長い子どもほど近視になりにくいという結果が出ています。
なぜ外遊びが大切なのでしょうか?それは、太陽光に含まれる特定の光(バイオレットライト)が、眼球の伸びすぎ(近視の主な原因)を抑える効果があると考えられているからです。
当クリニックでは、近視進行を抑えるために、ご家庭で実践できる以下の3つのポイントを推奨しています。
- 1日2時間以上の外遊びを意識する: 学校の休憩時間も含めて、意識的に外に出る時間を作りましょう。
- 正しい姿勢で休憩を挟む: 勉強やデジタル機器を使う際は、30分に一度は20秒間、遠く(20フィート=約6m先)を見る「20-20-20ルール」を実践しましょう。
- 寝る前のスマホは控える: 寝る直前まで画面を見ていると、目が緊張したままになり、睡眠の質にも影響を与えます。
「なごみアイクリニック」では、お子さま一人ひとりの生活スタイルに合わせた専門的なアドバイスと、進行予防のための治療法をご提案しています。お子さまの目のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。早期の対策が大切です。