冬の目のSOS!ドライアイを防いで快適に過ごすための温かい対策
寒さが本格化し、暖房器具を使う時間が増える冬は、お肌だけでなく「目」も乾燥でSOSを出しています。目がゴロゴロする、かすむ、疲れやすいといった症状は、ドライアイのサインかもしれません。
ドライアイとは、涙の量が不足したり、質が低下したりすることで、目の表面が乾燥し、不快な症状を引き起こす病気です。放置すると、目の表面に傷がつき、視力にも影響を与えることがあります。
しかし、ドライアイは日々のちょっとした工夫で症状を和らげることができます。
ご家庭でできる「なごみ」ドライアイ対策
- 加湿器で湿度を保つ: 暖房で乾燥しやすい室内は、加湿器を使って湿度50~60%を保ちましょう。
- 目を温める「温罨法(おんあんぽう)」: 濡らしたタオルをレンジで温め、軽く絞って目を覆うホットタオルケアは、目の周りの血行を良くし、涙の油分を出す腺(マイボーム腺)の働きを助けます。優しく温めて、目の緊張をほぐしましょう。
- 意識的なまばたき: パソコンやスマホを見ている時、私たちはまばたきの回数が極端に減ってしまいます。作業中は意識的に、ギュッと閉じてゆっくり開ける「まばたき運動」を行いましょう。
- 涙点プラグなどの専門治療: 市販の目薬で改善しない場合は、眼科で適切な治療を受けることが大切です。
「なごみアイクリニック」では、ドライアイの状態を詳しく検査し、患者さま一人ひとりに合った点眼薬の処方や生活指導を行います。冬を快適な視界で過ごすために、気になる症状があればお早めにご来院ください。